レ・ミゼラブル2021
今年もレミゼが始まりました。 2年前、博多座で観たきり。まさか世界がこんな風になるとは、ね。 ともかく無事に幕が上がって良かった。 キャストボードは3箇所プラス2階にも。 今季最初で最後の(多分)川口ジャベール。 本当に素晴らしかった!言うことありません。笑 でも数年前の「馬車の暴走」の終わり、扉の閉まり際にジャベールが振り向くの、好きだったんだけどな。いつからか無くなってしまった。 あぁいう小ちゃい導線?変更って誰権限でやるんだろうなぁ。 あとは小野田アンジョの演技は良かったなぁ。 ラマルク将軍が死んだ後、「葬儀の日その名讃えて」と歌うところ、とても良かった。また観られるので楽しみ。 「夢やぶれて」の前奏が長くなったり、仮釈放中のバルジャンとガブが出会った後、ガブが宿屋の夫婦にチクッてたり。苦笑 いくつも変更点を見つけながらの観劇になりました。 ひとつ学んだこと(個人の感想)としては、マリウスは天然でもいいけど品がないといやだ。 コゼットは陽キャだと似合わない。 このカップルは「これだ」というキャストにいつになったら出会えるのか。 近年だと田村マリウスと若井コゼット、が好きだったなぁ。 というわけで、なんだかんだで初めてのレミゼ 観劇から10年の今年。 20代は本当に狂ったようにレミゼに捧げた気がする、苦笑 でもこの作品に出会えたからこそ、出会えた人がいて行けた場所がいて身についたことがある。 人の人生にここまで介入してくるとは、恐ろしい作品ですね。笑 そんな作品に出会えたのは、幸せなことなのかな。ともかく20代の財産になりました。 今季はもう数回観ます。見れば見るほど発見のある作品。 今季ももう少し掘り下げて行きたいと思います。笑